【2023】フリーランスエンジニアにおすすめの職種 4選〈市場価値を高める言語と資格もまとめて紹介!〉
人手不足が深刻なIT業界において、エンジニアは多くの企業から求められています。ここではフリーランスエンジニアにおすすめの職種をご紹介します。持っていると良いスキルと資格についても併記しました。
自身の市場価値を高めて、年収アップを目指しましょう!
本記事で紹介するおすすめ職種
1:アプリケーションエンジニア
2:バックエンドエンジニア
3:クラウドエンジニア
4:PMO
おすすめの職種4選
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、ソフトウェアやアプリケーションの開発全般を担う職種です。アプリケーションの設計・開発・テスト・最適化などが主な業務です。モバイルアプリ、Webアプリ、デスクトップアプリなど、様々なプラットフォームに対応することもあります。
プログラミング言語やフレームワークを駆使して、UI(ユーザーインターフェース)や機能を実装するフロントエンドエンジニアと、裏側の仕組みを作るバックエンドエンジニアに分けられることもありますが、一気通貫で開発・管理できるアプリケーションエンジニアは市場価値が高くなります。
扱えると良いプログラミング言語:
Java、C#、C、Ruby、PHP、Swift、Kotlin
勉強するならこの資格:
基本情報技術者試験、システムアーキテクト試験(IPA)
アプリケーション技術者認定試験(IT職業能力支援機構)
C言語プログラミング能力認定試験
Java™プログラミング能力認定試験
見込める月収(目安):
50万円〜80万円
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアは、アプリケーションやウェブサービスの裏側で動作するサーバーサイドの開発に従事します。データベースの設計と管理、サーバーサイドのロジックの実装、API(Application Programming Interface)の作成などが主な仕事です。
ユーザーが直接見ることのない裏方の機能を担当し、セキュリティやスケーラビリティなどの重要な側面を考慮しながら、システム全体の機能を支えます。対応可能な範囲を広げることで、単価を大きく引き上げることが可能です。
扱えると良いプログラミング言語:
GO、Java、JavaScript、PHP、Python
勉強するならこの資格:
基本情報技術者試験、応用情報技術者試験(IPA)
Oracle認定Javaプログラマー、ORACLE MASTER
LinuC(Linux技術者認定資格)
CCNA(CISCO)
見込める月収(目安):
60万円〜80万円
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、クラウド環境を用いてインフラ設計・構築・管理・運用を行います。クラウドプロバイダーのサービスを利用して、スケーラブルで柔軟なシステムを構築し、リソースの効率的な活用を図ります。サーバー設計や構築、ネットワークの整備、インフラストラクチャの自動化、セキュリティ対策、パフォーマンスの最適化など広範囲を支える屋台骨です。
インフラエンジニアと近い領域ですが、クラウドに特化したスキルを扱う職種のためフルリモートで参画できる案件が多く、首都圏以外にお住まいの方にとっても仕事を見つけやすい傾向があります。クラウドテクノロジーの進化に対応して最新の手法を習得し、適用することが求められます。
扱えると良いクラウドサービス:
AWS、GCP、Microsoft Azure
勉強するならこの資格:
基本情報技術者試験、応用情報技術者試験(IPA)
AWS認定資格
Google Cloud 認定資格
Microsoft Azure認定試験
見込める月収(目安):
60万円〜85万円
PMO
PMO(Project Management Office:プロジェクトマネジメントオフィス)は、PM(Project Manager:プロジェクトマネージャー)がスムーズにプロジェクトを進めるためのサポートを行います。
高単価の案件が多いため、プロマネ経験のある方が年収アップを求める際におすすめです。
複数のエンジニアや社外のベンダーなども巻き込みながら遅滞なく開発を進め、システムの品質を高める仕事です。具体的には会議準備・ファシリテーションを含む調整や資料作成、課題発見や検証のためのテストなどが含まれます。
持っていると良いスキル:
マネジメント経験、スケジュール管理能力、資料作成スキル、コミュニケーション力
勉強するならこの資格:
PMOスペシャリスト認定資格
プロジェクトマネージャ試験(IPA)
P2M(日本プロジェクトマネジメント協会)
プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)
見込める月収(目安):
60万円〜90万円
まとめ
以上、フリーランスで求められることが多い職種とスキルについてご紹介しました。
他にもエンジニアは多種多様な職種に分かれていますが、どの職種においても、知識の積み上げ・論理的思考力・課題解決力などが求められます。自分に合った方向を知り、日々の学習を通じて市場価値を高めていきましょう。
向いている職種が分からない、もっと詳しく知りたい、という方は、ぜひエンクエのエージェントにご相談ください!
エンクエではこれからも情熱と愛情たっぷりに、社員一同エンジニアのみなさまのキャリアと人生に寄り添います!