仕事が途切れないITフリーランスに共通する、必須スキルとは?
仕事や働き方の自由度が高く、収入アップが見込めるITフリーランス。しかし会社という看板がない中で安定的に仕事を得るためには、さまざまなスキルが必要です。この記事では、仕事が途切れないITフリーランスに共通する、大事なスキルをご紹介します。
企業はどんなITフリーランスを選ぶのか?
ITフリーランスは、1つの会社に縛られず、自分に合った業界や働き方を選ぶことができるのが魅力。しかし同時に、企業も会社やチーム、業務に合ったITフリーランスを自由に選ぶことができることを忘れてはいけません。フリーランスは会社員のように雇用が保証されているわけではないので、短期で契約が切れてしまうことも…。ITフリーランスとして安定的に仕事を獲得するためには、「この人にお願いしたい!」と思ってもらえるスキルや魅力が必要になります。
それでは具体的にどのようなスキルが必要か見ていきましょう。
①技術スキル
ITフリーランスに求められるのは、即戦力。会社員のように教育をしてもらえるわけではないので、参画後すぐに活躍できる技術スキルが必要になります。また受け身ではなく、自分で考えて行動する自走力も求められます。
技術スキルの一般的な実務経験年数のボーダーラインとして、同じ技術スキルで3年以上の経験というのが、一つの指標としてあります。例えば、Javaの開発経験3年以上、AWSの構築経験3年以上、などはITフリーランス向けの案件情報でよく掲げられる条件です。
また、Java、PHP、Python、Goを各1年ずつ経験しているよりも、Javaを3年経験、PHPを3年経験というように、一つの言語で長く経験している方が、案件としてはアサインされやすい傾向にあります。さらに業界特有の知見があると業務に活かせることも増え、専門性の高さから高評価を受けるケースもありますので、積極的にアピールしていきましょう。
ITフリーランス向けの案件がたくさんある中で、募集案件と自分のスキルや知見がどれだけマッチするかによって、オファーが出るか出ないかが変わるといっても過言ではありません。まずは狭く深く技術を磨き、その幅をどんどん広くしていくことで技術力を高めていくことをおすすめします。
②自己管理スキル
働き方の自由度が高いITフリーランス。裏を返せば、誰も管理してくれない、ということです。
会社員であれば、ある程度仕事の進捗を確認したり、励まし合う上司や仲間もいるかもしれません。しかしITフリーランスはスケジュールや納期はもちろん、モチベーションも自分で管理しなければなりません。連絡には素早く返信したり、細々とした報連相を行うことも信頼に直結します。
また、体調不良等で突発休が多いと、リカバリーが大変になるため健康管理も重要です。長期休みを取得する際も、現場のスケジュールを加味して相談するなどの配慮が必要です。
これらを怠ると、企業の信頼を損ねることにもなりかねないため、十分に気を付けましょう。
会社員からITフリーランスになるときは、自分で年金の切り替え、税金を収めるために確定申告を行うことになります。金銭面での自己管理も必要になるので、独立後の年金や税金の切り替えが不安な方は、記事の最後にある記事を参考にしてみてください。
③営業スキル
仕事を安定的に獲得するためには、営業スキルも重要です。営業スキルがないと仕事を獲得できないだけでなく、低単価の仕事しか見つけられなかったり、自分の希望する業界や条件の仕事を得ることが難しくなってしまいます。「いきなり営業って言われても何をすればいいんだろう…」と不安になりますよね。
そんな方はエージェントを利用するのがおすすめ。エージェントは企業との繋がりがあるだけでなく、報酬や休みの交渉も間に入って行ってくれます。エンクエでは、企業から評価されるスキルシート(経歴書)の書き方など、自分を最大限にアピールするためのノウハウもお伝えしています。
仕事の紹介だけでなく、長期的に伴走してくれるエージェントを探すことが、安定的に働くためには重要です。自分の業務に集中するためにも、税金関係は税理士へ、営業活動や交渉はエージェントへ任せるなど、効率的に時間を使いましょう。
▼参考記事
ITフリーランスの年金や税金、どうしたらいい?
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